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プラグインとしてリジェクトされる名前はどんなものか?

WordPressには公式リポジトリが存在し、そこでプラグインやテーマを配布している。このリポジトリは誰でも登録することができるのだが、登録フローに審査が存在する。

この審査にはGPLライセンスであること、readme.txtをちゃんと書くことなどが明記されているのだが、それ以外にも様々な理由でリジェクトされることがある。今回は、Capital Pのメンバーである宮内隆行がプラグインをリジェクトされたので、その興味深い経緯について共有したい。

リジェクトされたプラグイン

まず、宮内が申請したのは、littyというプラグインである。jQueryベースのライトボックスlityをベースにしたプラグインで、WordPressの画像エンベッドをライトボックスにしてくれるものだ。

WordPressプラグインにはよくあるパターンで、なんらかのライブラリをWordPressでシームレスに使えるようにしたものである。

リジェクト内容

さて、このプラグインは次のような理由でリジェクトされた。

あなたのプラグインはリジェクトされました。あなたはLityのために働いているわけでも、その法的な代表者でもないからです。

なるほど、確かに一理ある。筆者も「なぜ宮内さんは1文字だけtを足したのだろう?」と首をかしげたのだが、この後に続くレビュアーのアドバイスがなかなか興味深い。

あなたのプラグインはLittyという綴りですが、これは米国の弁護士が最近うるさく言ってくることの一つです。というのも、その名前はLityを想起させることを意図しているからです。

なるほど、たしかに去年npmコミュニティでも同様の問題があった。しかし、気になるのは「米国の弁護士」という表現である。これはWordPress.orgのサーバがアメリカにあることと関係があるのだろうか? さすが訴訟社会といったところだ。

続いて、レビュワーは名前の順序について述べる。

あなたが法的になにがしかに所属したり、所有しているのでない限り、プラグイン名をその製品名から始めるべきではありません。

なるほど。“WooCommerce Japanese Payment”はNGで、”Japanese Payment for WooCommerce”ならオーケーだというわけだ。

これには「プラグイン名を小文字にしたものがURLに使われるため」という理由付けがなされているのだが、語順を変えればオーケーだというのはよくわからない。やはり主語が先頭にくる言語で生きている英語圏の文化では、語順が絶対なのだろうか。

また、仮にプラグイン作者がその製品の権利者(この場合はLityの作者)に許諾をもらっていたとしても、リジェクトされるという。

そしてさらに、レビュアーはアドバイスとして、商標登録について述べる。上ではWooCommerceの例を挙げたが、”Woo”なら商標ではないため、許可が出るそうだ。つまり、WooPaymentJPはオッケーということになるのだろう。

WordPressのプラグインでは、jQueryライブラリや他のプラグインに依存する「アドオンタイプ」のプラグインが山ほどある。そうしたプラグインの名前を付けるにあたって、ついつい元になったライブラリを含めてしまいがち(事実、その方がユーザーにとってもわかりやすい)だが、時としてリジェクトされるようだ。

筆者もつい先日、HameSlackというSlackと連携するプラグインを公開したばかりだが、これが許可されたのは接頭辞をきちんとつけていたという理由によるのだろう。

というわけで、読者のみなさんがプラグインを公式リポジトリに登録するときは、その名前について一度考えてみてはいかがだろうか。

 

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