ホームページは作って終わりではありません、もしあなたが作って放置しているだけでホームページから収益が上がると認識していたら、サイト制作に使った費用と労力を丸々損することに繋がりかねません。この記事では特にホームページを自分で作った場合に陥りそうな要素について考えていきます。近年、WordPressの普及もですが、便利なツール、サービスが増えていますので自社のサイトを自分で作っているという例は多いでしょう。

当記事はそんな事業サイトを自分で作っているよという方にとって、少しキツイことを書いているかもしれません。しかし裏返すと、この点に気付き、対応をすることで質を引き上げられるとご理解いただけたらと思います。貴事業の成果を押し上げる、そんなホームページ運用の参考にしていただければ幸いです。

セルフビルド(自作)で失敗するウェブサイトの特徴11選


ここでは自作しているウェブサイトに照準を合わせて考察しています。社長ではないにしろ、その事業を責任もって進めている人がコストの関係でウェブサイトも担当しているといケースは該当します。日々の業務+ウェブサイト制作まで担当されているご苦労は、我々も理解しているつもりです。なので、その労力を決して無駄にして欲しくはないと強く思います。現状が何かイマイチなのであれば、気付いて、変わることができたら良いのです。

1:予算がないから自分で作る

自分で作った方が安いから自分でやる。という話をよく耳にします。しかし、実際ホームページを作ること、作って運用することは結構な労力です。もし自分の事業のホームページを作るのでしたら自分がやるべきこと、自分にしかできないことを犠牲にしない体制で作られると良いのかなと思います。もし、予算が無い中、自分でホームページを作ろうと思われたら、汎用性の高いテンプレートを導入するとお店用にカスタマイズするのも大変です。最初からあなたのビジネスにフィットするテンプレートを選ぶと良いでしょう。

2:無料のレンタルサーバーで作る

無料のレンタルサーバーというものがありますが、前出の予算がない流れから使ってみようとなりやすいところかと思います。フリープランのレンタルサーバーはいつ、そのサービスが終了するか分かりません。無料サーバーだから広告が入っていることも、ウェブ広告はその事業の信頼性を低くします。また、サーバースペックが貧弱なことが理由で、アクセスできなくなったり、ページの表示が遅かったりします。

3:ホームページを作る目的が定まっていない

ウェブサイト制作を自分でやることにした理由は何でしょうか。全てがそうではないでしょうけども、自分(サービス)のウェブサイトを持ちたいという欲求からのみ制作に着手をするケースを多く見聞きします。思いつきだから予算もない、よって制作業者に頼むこともできない。というケースです。

そもそもなんのためにホームページを作るのか、その目的すらあいまいである場合は危険です。ホームページには情報公開のため、交流の場をつくるため、商売をするため、など様々な目的があるはずです。しかし、何に一番重点を置いて運用するのかあいまいであると、コンセプトが中途半端になり、来訪客がどのようにホームページを利用していいのかも伝わらず戸惑ってしまいます。

4:自己満足な構成になる

ホームページを作っていて、自分の好みのものをドンドン掲載する人がいます。事業に関係のあるものだったらいいのですが、社長の趣味の部屋みたいなカテゴリーが出てきたら少し危ないかもしれません。ユーザーが求めている視点から掲載するコンテンツを検討するようにしましょう。ホームページを使うのはお客様です。

5:パソコンに不慣れな中頑張ろうとしている

パソコンが苦手なのにも関わらず事業のホームページを一から自分で作ろうと意気込んでいると危険です。ホームページ制作は想像以上に重労働です。パソコンが不慣れな中で取り組むと疲れて挫折してしまう可能性が高まります。その熱意を生かすためにお気に入りのテンプレートを活用するなど検討することがおススメです。

6:サイト全体に盛り込む内容が薄い、弱い

ページに盛り込む内容が、ほかのホームページに書いてあるようなありきたりな知識や、自分の商品やサービスがいかに優れているかを記載したひとりよがりなものである場合、ユーザーが見た時のインパクトも弱くなりますので失敗する可能性が上がります。人の役に立つ、ほかでは得られない知識が得られる、ほかの商品にはない魅力があるということが、ホームページのコンテンツから伝わってこない限り、ユーザーの目に留まる可能性は必然的に下がり、成約数にも悪影響を及ぼすでしょう。

7:コンテンツが洗練されていない

ホームページを自作する場合、自分で悩み、考え、デザインやコンテンツを採用しているので自己中心的な表現をされていることが多くあります。作る人の制作能力に左右される部分が大きくなることは仕方がないところもありますが、サイト制作中は定期的に第三者に見てもらう機会を設け、客観的なアドバイスをもらうようにすると良いでしょう。デザインなら無駄な装飾や大きすぎる画像、意味のない画像について。テキストなら回りくどい言い方や派手すぎるコピー、言い回しが無いか感想を聞いてみましょう。

8:設計、導線に気を回すことができていない

そのウェブサイトが成果を求める目的で作られた場合であっても、その目的を果たすページまでスムーズに行けない場合、ユーザーはストレスを感じ、ページを離脱してしまう可能性が高まります。ウェブサイトに訪れて、導入の部分で気を引くことができている場合であっても、導線設計がスムーズでない為にその熱が冷めてしまい制約に至らないということは非常に勿体ない一例です。ウェブサイトにお問合せフォームがあるにも関わらず、サイトをみて電話を掛けてくるユーザーがいる。または「こないだホームページの商品紹介を見たよ!あれよさそうだね!」と口頭で言われるというシーンが増えている場合は一考する方がよいかもしれません。

9:影響力、説得力がない

商品やサービスがなぜ秀でていて、どのようにあなたのために役に立つのか。ホームページのコンテンツでこの部分を説得力のあるものにしないと、そのサービスは制約に至りません。自分で制作したウェブサイトでよくあるパターンとして「謙虚すぎる」もしくは「煽りすぎている」というコンテンツになりがちでコンテンツはいわば営業マンのように立ち振る舞う必要があります。クロージングまでスムーズに流れを構築できないホームページではホームページを作った恩恵や成果は期待できません。

10:ユーザーのアクションを用意していない、分かりにくい

ものすごく熱く自分の事業を紹介していて、そのコンテンツの熱感も十分ユーザーに伝わっているにも関わらず、ユーザーが起こすべき最後のアクションが無い場合があります。これはもはや飲食ができない飲食店のようなもの。唯一のアクションがcontactという小さなテキストリンクだけになっていませんか?

11:SEO対策をはじめ、運用について無策である

コンテンツを定期的に更新し、増やしていくことで検索結果として拾ってもらう可能性が増します。また、それに比例して訪問者も増えていきます。日々のメンテナンスを行わず放置してしまうとホームページは成長しないまま、集客も増えていきません。また「手を掛けられていない印象を与えてしまうことにも繋がります。こんなウェブサイト運用なんだからここがあつかうサービスも…似たようなもんだろう。そんな印象を与えてしまうかもしれません。せっかく頑張って作ったウェブサイトが足を引っ張ることがないよう最低限手を掛けていく必要があります。 最初から制約を取りまくる営業マンはそうそういません。失敗から成功の可能性を広げていくことがほとんどです。ホームページに成果を期待する場合も同じことです。度重なる失敗、検証、改善にも適切なコストを掛けて、その営業能力を育てていく必要があります。自分で作る場合にはそういった育成コストが織り込まれていない場合が多くあり、それが失敗の可能性を拡大させていると感じます。

セルフビルド(自作)することが悪いのではなく、基礎知識と情報の準備不足が原因


大前提としてそのホームページをどのようにして多くの人に見てもらうか。そしてそこからどのように成果に繋げるのか。ここをまず考えなくてはなりません。そのためには、ホームページについてまず基本的な知識を身に着けておくことが大切です。それはHTMLやCSS、jsなどの技術的な知識ではなく、今回作るホームページが自分のビジネスにとってどのような成果を期待されるものか、そしてそのページを訪れるユーザーはどのような人を想定しているのかをまずはっきりとさせましょう。どのような施策をするのかという前提に、目的と目標は必要になります。

▼ターゲットとなるペルソナについて

足りないことを認識できたら、必要な要素を整えよう

ホームぺージに限らず、チラシなどの広告にも言えるかもしれませんが、1度目から期待値以上の成功を収めることは、ほぼありません。幾多の失敗から改善するヒントを見出して進んで行くことで自分の成功確率が高い型みたいなものに気づくことができると思います。一気にすべての要件を満たそうとせず必要なものを着実に揃えていく気持ちで運用をすると上手くいく可能性が高まると思います。自作のホームページはあなたの資産にもなり得ます。しっかり、じっくり育ててみようという気持ちで取り組んでみてはどうでしょう。

まずは集客力

自作ホームページとワンセットになって存在することが多いのがSEOをはじめとするウェブマーケティング関連の知識が乏しいことです。

時には有料広告を計画してアクセスを集めてキャンペーンページを用意することやリストをとってメールマガジンなどでアプローチすることは売り上げに大きく影響します。メールマガジンについての知見をコチラで共有していますのでよかったらどうぞ。

そして営業力

自分で一生懸命作ったホームページが、多少見た目が悪くとも、お客さんが集まって売り上げにつながっているのでしたら、大成功です。逆にどんなに見た目がきれいで、魅了する動作や動画を使ったクールなデザインを使っていたとしても、お客さんが誰も来なければ収入は上がらないので、目的を達成できていない。つまり失敗と言えます。

本気で取り組むのであれば「名刺代わりに自分で作ったホームページ」で終わらせてはいけません。「社長の人柄が出ていて、とても魅力的で、成果が上がるホームページ」「サービスへの拘りが溢れていて、思わず見入ってしまうホームページ」と言われるように、セルフビルドのメリットを生かしたコンテンツ制作を叶えられるよう、取り組んでいきましょう。

我々TCDはWordPressのテンプレートを企画、制作しておりますが、制作業者に頼らないセルフビルドのコンテンツであっても、成功を掴んでいただけるということを証明するべく開発に注力しています。今回、自分でホームページを作ってみようと思っている方にとって、少しきつめの内容であったかもしれません。

しかし貴事業の売り上げを押し上げるホームページ制作は一日にしてならず。作って終わりでないことは事実です。日々マーケティングに汗を流し、地道に活動できる人を裏切らないという魅力もセルフビルドのウェブサイトにあると我々は信じています。

あなたの熱量溢れるコンテンツとサイト運営の姿勢がTCDテーマとマッチして相乗効果を産み出すことを想像するとワクワクしてきませんか。

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