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WooCommerce.comが大麻関連製品販売についてのポリシーを開示

WP TAVERNの記事 “WooCommerce.com Clarifies Its Policy on Selling CBD Products” によると、あるユーザーがWooCommerce.comサポートセンターとのメールでやりとりした結果、カンナビジオールとCBD製品などの大麻関連製品はある特定の条件のもとWooCommerceで売ってはいけないというポリシーが判明した。

CBD製品の例。画面は楽天の検索結果より。大麻などに含まれるカンナビジオールを含む製品のこと。

WordPressはGPLであり、WooCommerceもGPLなのだから、利用者の自由があるのでは? と不思議に思った読者もいるだろうが、上記で太字にした「ある特定の条件のもと」という部分が肝になる。

まず、GPLである以上、そのソフトウェアを何に使おうが自由であり、配布したものの責任が問われることもない。たとえば、核ミサイルを売ることもできるし、反社団体がWebサイトを作ることもできる——別の法律に引っかかるかどうかはともかく。

しかしながら、WordPress.comのガイドラインでは、次のように明確にマリファナ関連のビジネスを否定している。

・Firearms or other weaponry, including parts, accessories, and ammunition
・Fireworks
・Pornography
・Adult services
Controlled substances (including marijuana, cannabidiol or CBD, and other cannabis-derived products)
・Personal information

・Content that infringes on anyone’s intellectual property rights

Store Guidelinesより。強調筆者。

ではどういった理屈でこのガイドラインに従わなければいけないのかというと、どうやらJetpackを利用してWooCommerceサイトをWordPress.comと接続したときに適用対象になるようだ。

というのも、ソフトウェア(ソースコード)はGPLだが、サービスには利用規約が存在するからである。このサービスはJetpackによる統計情報、WooCommerce.comからのプラグインアップデート、VaultPressのようなバックアップ、その他モバイルアプリの利用、サポートなどが含まれる。

したがって、WooCommerceというプラグインを利用してCBD製品を販売することはできるが、その場合はJetpackおよびWooCommerce.comのサービスを利用しない、というのが前提となる。しれっと「ポルノグラフィー」が含まれていることにも注意されたし。新たなビジネスを始める方は、関連サービスの利用規約をしっかり読んでおいた方が良さそうだ。

余談ではあるが、現在、大麻の規制緩和は世界的に話題のトピックであり、たとえばカナダでは娯楽用の大麻が合法化しているし、アメリカでも多くのCannabis Ventures(大麻ベンチャー)が誕生している。日本ではもちろん合法化されていないが、著名人を含め、大麻合法化を訴えている人は少なくない。大麻栽培でまちおこしという刺激的なタイトルがついたPDF(via厚生労働省)さえ存在する。

大麻合法化といえば、この方。

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