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WordPress 4.9の改善点が公表、気になるGutenbergは?

WordPress.orgのmakeブログに “WordPress 4.9 Goals” と題される記事が公開され、次期バージョンである 4.9 の目標および改善点が挙げられている。

  1. コードエディターの改善: これはテーマやプラグインエディタで使われるコードエディタをtextareaではなくシンタックスハイライター付きのものにする試み。7年前(!)から議論を重ねたが、CodeMirrorを使うことで決着がついたようだ。
  2. カスタマイザーの改善: テーマカスタマイザーの細かな改善。画像のドラッグ&ドロップや、テキストウィジェットへのメディアボタン追加など、細かな改善が重ねられている。
  3. テーマ変更の改善: テーマを変更すると、メニューやウィジェットがすべて消えてしまうが、それをいい感じにマッピングするようだ。
  4. Zipファイルでアップデート: これまでテーマやプラグインをZipファイルでインストールすることはできたが、アップデートはできなかった。これをアップデートにも対応可能にする。
  5. メディアアップローダーの改善: ドラッグ&ドロップゾーンの改善、無意味なクロップの廃止、カスタマイザーのサイドバーをレスポンシブ画像にするなど。
  6. Gutenberg向けREST API: その名の通り、次期ビジュアルエディタと言われているGutenbergが必要とするREST APIを整備する。これはつまり、GutenbergはWordPress4.9では実装されないということだ。おそらく、5.0で華々しくデビューするだろう。

リリーススケジュールは?

2017年11月14日あたりを予定されているので、2017年12月1日に開催される WordCamp US 2017 に合わせてきた印象を受ける。

サイトがシャレオツ・オブ・シャレオツ

所感

筆者の所感としては、それほど大きな変更があるリリースではないと受け止めたのだが、一点、「Zipによるアップデートの許可」というのがわりと大きな変更点ではないだろうか。

筆者のようにプラグインを野良サイトで有償配布(もちろんGPL!)しているような人間にとって、zipファイルでアップロードできるというのはけっこう大きい。余計な説明がいらないからだ。なにより、初回はzipアップロードで済んだのに、次回からFTPツールを使わなければいけないという奇妙なユーザー体験が改善される。

日本を含め、世界中にGPLを無視したテーマ販売サイトが存在することを承知の上で、WordPress.orgの公式リポジトリ以外の勢力を利する可能性もある機能がきちんと作られるのはWordPressの度量の深さを感じる。

その他、皆さんが気になる変更点があれば、ぜひコメントをいただきたい。

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