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YoastがWordPressコアコントリビューター2名を募集中

WordPressのSEOプラグインとして有名なYoastがWordPressのコアコントリビューターを2名募集している。業務内容は80%がコアへのコントリビュート、残り20%がYoastプラグインとWordPressコアのすり合わせ(ミーティング、情報提供、パッチ)である。

現在YoastにはGutenbergプロジェクトに参加しているスポンサードコントリビューターがいないため、2名の募集ということ。Gutenbergプロジェクトにフォーカスするため、1年から2年の有期雇用となっているが、こうした募集の仕方は海外と日本の違いを感じる。

The best fit for this role would be someone who is working on, or wants to work on, the Gutenberg project. We were deeply involved in the early stages of Gutenberg. Currently don’t have any developers assigned to it full time and we would like to change that. Hence these two job openings.

Develop WordPress core, get paid by Yoast

YoastはWordPress関連企業の慣例に従い、もちろんリモートワーク。共通言語は英語なので、開発と語学に自信のある方は募集してみてはいかがだろうか。もし採用されたら、ぜひCapital Pでインタビューさせていただきたい。

Paid Contributorという存在

さて、日本ではあまり馴染みがないが、WordPress関連企業(e.g. ホスティング、受託)ではこうしたPaid Contributorつまり給料をもらってオープンソースプロジェクトにコントリビュートする人が増えている。「自社プロダクトの開発などで得た知見をフィードバックする」というレベルではなく、WordPressコアのミーティングに参加してパッチを送るという作業を業務とする人々だ。

オープンソースソフトウェアに詳しくないと、「開発者が暇な時にボランティアで貢献する」というイメージを抱きがちだが、WordPressに限らず、近年のOSS業界ではこうした専業のボランティアが開発ボリュームの大半を占めるようになっている。これは裏を返せば、WordPressの開発は片手間でどうにかなるレベルではなくなったということも言えるだろう。

もちろん、オープンソースの多くが十分な対価を得られていないことに代わりはないのだが、WordPressでも儲かっている企業はこうした貢献者の採用を始めている。これは単なる社会的な貢献活動というより、ビジネス上より優位に立つための施策として行っていると考えるべきだろう。

日本ではまだ少ないが、WordPressでボロ儲けしている企業はぜひコントリビューターの採用を考えてみてほしい。

オープンソースソフトウェア―彼らはいかにしてビジネススタンダードになったのか

価格¥2,128

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ディボナ,クリス, ストーン,マーク, オックマン,サム

原著DiBona,Chris, Stone,Mark, Ockman,Sam

翻訳彰, 倉骨

発行オライリー・ジャパン

発売日1999年7月1日

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